飛ぶイワトビペンギン(少し違う)
だんな・長男(小六)・次男(小三)・わたし
おばちゃン家の家族構成です。
わたし(おばちゃん)は、家で小さなデザイン事務所をやっています。従業員なんかいません。
デザイン事務所とは名ばかりの いわゆるSOHOというヤツですが・・・
まあ、それなりに時間も自由だし、確定申告が必要な位は稼いでいるわけでして。
忙しい時は、寝る時間以外は仕事。
ひまな時は、一日中趣味についやします。(主に読書)
そんなで、仕事場が自宅で趣味が本の場合、必然的に一日中 家から一歩も出ない日があるわけでして。
だんなは会社・子供たちは学校 で昼間っからのんびりしたり、仕事したりしてるんですけど・・・・・
聞こえてくるんですよね~
物音が!
誰もいないはずの階下から
ごそっ・・・・
ばきっ・・・・・
カタカタ・・・・・
明らかに下で誰かが、何かをしている。
まあ、実害がないから、気にしません。
昔から、どこに行っても気配だけは感じるんですよね。
子供の頃、二段ベットの下はわたし、上は姉が寝ていて 朝、目覚めると上から姉の寝息がはっきり聞こえる。
「ねえちゃんも まだ寝てるんだな~」
すーが、すーが 聞こえる
うるさくて、寝なおしもできなくて「先に起きよう」とベットを抜け出し ふと振り返り二段ベットの上を見ると・・・
誰もいないし! ( ̄□ ̄;)!!
姉はとっくに起き出して、朝ごはん食べてる模様。
そんなことが何回も何回もありました。
・・・・なので、気配くらいでは、動じないわたし。
そんなわたしが、気配だけじゃなくて、見てしまったことが数回あります。
結婚してまだ市営団地に住んでいたときのコト。
生まれたばかりの長男をベビーベットに寝かせて、となりに置いてるベットで仮眠(人はこれを昼寝と言う・・)してたとき
ふっと目が覚めました。
長男を見ました。
ベビーベットの角の上空2~30センチのところに バレーボール位の黒っぽいものが浮いてます。
Σ(・ω・;|||??????
よ~く見てみます。
鳥です、真っ黒い鳥がホバリング(空中停止飛行)しています。
あたまは、イワトビペンギンの様にツンツンはねてとがっています。
必死こいてホバリングを続けています。
(・_・;)見つめるわたし・・・・・
じ~っと「これなに?」と思いつつ見つめていたら・・・・・・
いきなり鳥がこっち見て、目があい、
とてもびっくらこいたという表情をして、スカッと下に消えました。
下に消えたというのは、わたしのイメージであって、見た瞬間に「下から来た?」って感じがしたんです。
下ってどこ?と聞かれても・・・・・・・・・・
幽霊や霊魂の存在に関しては「どっちでもいい派」のわたしですが・・・・・
さすがに「魔界」の存在は信じるコトが出来ません(・_・;)
でも、でもですねぇ!強烈に「魔界の下っ端」ってイメージが頭の中に流れ込んできたんですよぉ。
なんなの?!パタリロはスキだけど、ちゃんとフィクションだって理解してるよぅヽ(;´Д`)ノ
この団地では、さらに摩訶不思議なものを目撃することになるんですが・・・・・・・・
つづく