痛いっ!
おばちゃんの昼下がり。
本日は、子供を耳鼻科に連れて行く。
長男は中耳炎、次男は鼻水、そしてわたしは、不眠気味なので、ついでに耳鼻科でハルシオンを処方してもらっているんだけど、ハルシオンであまり効かなくなったので、もうちょっと強い薬を処方してもらうつもり。あと、耳のうしろにナニか出来てるので、これもついでに診てもらうつもり。
夏場の耳鼻科はガラガラだから好き
冬は待ち時間1時間以上もザラ。なるべく耳鼻科は夏のうちにかかるのが我が家流。
長男も次男も何事も無く診察が済み、次はわたしの番
わたし「ハルシオンがあまり効かないので、もうちょっと強い薬を出してもらえますか・・・?」
女医さん「う~ん、眠れないの?」( ̄へ  ̄ )
わたし「はあ・・布団に入ると目が覚めて、朝の4時頃まで、眠れないんですよ」
女医さん「う~ん、薬は何種類か知ってるけどねぇ、眠れないんだったらここは耳鼻科だから、専門の病院に行った方がいいよ」( ̄へ  ̄ )
わたし「そうですね~」( ̄* ̄ )
で、結局薬は出してもらえたんだけど、次は無理そう・・・。
と、言うのも、わたしは医者との相性が悪く、どこ行ってもケンカして帰ってくる。ここの女医さんは結構気に入ってたんだけどなぁ・・・
デキモノって皮膚科かなぁ・・・?と思ってたけど、あちこち行くのがイヤで、耳のうしろのデキモノも無理やり診てもらうことに。
わたし「ここに、なんかデキテるんですけど・・・・これは耳鼻科でいいですか・・・?」
す、すると女医さん・・・・・・・突然
キラ━━━(゚∀゚)━━━ン!!!
もちろん、これは耳鼻科でいいですよ! つぶしましょうね♪!
いきなりイキイキ!
わたし唖然・・・・( °д°) エーッ!!!デキモノも耳の後ろだったら耳鼻科でいいのか・・・
なんか女医さんうれしそう・・・・
ふっとデジャビュが・・・・
子供の頃・・・・それはそれはおできの出来やすい体質だったわたし。(にきびので~っかいヤツです。直径3センチ位まで大きく育つヤツ)
体のあちこちにおできが出来るたびに母に
わたし「おかあさ~ん、ここ・・・・」
母「ん?見して」
そして、あるときはスカートをめくって、あるときは、セーターをめくって、またあるときはパンツをめくって見せるわたし。
そのたびに
母キラ━━━(゚∀゚)━━━ン!!!
似てる!あのときの母に似てる~!!!!!
母はわたしのおできを潰すのが、それはそれはスキで・・・・・
おできの小さいのを見つけると、すぐに薬塗ったり、つついたりせずに、じ~っと・・・・・
「育つまで待つ」
公然とこういうことを言ってましたがな!
おできも数が出来れば、中には変わったおできもある訳でして・・・普通おできは、毛穴にゴミやばい菌が詰まって、膿が溜まってどんどん化膿していくもんなんですが・・・・・
小学校低学年くらいの時に出来たおでき。
頭がない!頭(毛穴)がないので、潰そうにも、どこから膿を出すにしても皮膚を切開しなきゃならない・・・・。(と、今ならわかるんだけど・・・)
母もつぶすのをあきらめて、ついに病院へわたしを連行。
わたし・・・・いや~な予感!
結局・・・・・ベッドに押さえつけられる小さなわたし。
どうしておできを診るだけで押さえつけられるのかな~?・・・・・と思っていたら、もんのすごい激痛が!
いきなりメスで切りやがりましたヨ!
麻酔なしで、小学校低学年にメスを入れる医者(と母)!しかもきっと泣くだろうからと、説明もなしに~!
ひど~い!めちゃくちゃ痛かった!
メスの傷は数十年経った今でも、はっきりくっきり胸の真ん中に残っています。
・・・・・・で、デジャビュに浸ってる間に、あれよあれよと わたしは、耳鼻科の椅子に頭を押さえつけられて・・・・・
しかも・・・・・・
痛くないわけ無いやん~~~~!!!
でも大人だから
・・・・・・(T▽T)大丈夫です・・・・・
しかし、泣きたかった!!!!!!